日本テレビは4月29日から5月6日まで、番組と連動したキャンペーン企画「ゴールデンまなびウィーク」を実施する。

3年連続でタレント所ジョージ(65)が塾長を務め、塾生代表に俳優杉野遥亮(24)、塾生にお笑いトリオ「3時のヒロイン」が新たに就任する。今年のテーマは「新しいチカラ」で、未来を作り上げる「人」にスポットを当てて、さまざまな番組でまなび企画を展開する。このほど取材に応じた所は「新しいチカラには、まったく新しいもの、聞いたことがないようなものもあるだろうし、それを覚える、とかではなく『自分もやってみようかな』という気持ちになってくれるといいですね」と呼びかけ、杉野は「いろんなことを知って興味をもつことで自分の視野とかアンテナが広がる。楽しんでやりたいですね」と意気込んだ。

3時のヒロイン福田麻貴(31)は「私達も楽しいことを考えていかないと埋もれてしまう。私達を起用していただいたことが光栄すぎて、信じられない気持ち」と驚きつつ「どんな新しいチカラがあるのか吸収していきたい」。学びたいことを問われ、体重110キロのかなで(27)は「ボルダリング。すごくやりたい」。福田から「かなでちゃんが落ちるか、石がはがれるか」とつっこまれ笑いを誘った。ゆめっち(25)は「スカイダイビングか、干し芋の作り方。干し芋が好きすぎて近所のコンビニの干し芋を全部買い占めてしまう…」と明かした。

あえて塾長の所に学びたいことを問うと「一生懸命やっている人を見ると、何か一生懸命そのやっていることだけでなく、一生懸命やっている様が勉強になる。そこに夢中になれるチカラ。そういうことをずっと続けられたらすてきだなって思うね」と普遍的な姿勢を挙げた。

同キャンペーンには去年に続き、桝太一(38)水卜麻美(32)両アナウンサーも塾生として参加する。桝アナは「最近小学生の娘から知らない単語が出てくるようになり、新しい時代を家庭内でも感じています。新しいチカラを受け止めつつ、自分の力に変えていきたいです」と意気込み、水卜アナも「今年の4月でアナウンサー生活10年目を迎え、新人アナウンサーからまなぶことも多くなりました。若い人たちとたくさんしゃべって、新しいチカラをどんどん吸収したいと思っています」と意欲を示した。

キャンペーンソングは2年連続で人気ロックバンド、サカナクションの「新宝島」に決定した。