欅坂46が6日、デビュー4周年を迎えた。キャプテン菅井友香(24)がYouTubeで生配信を行い、ファンへの感謝を伝えた。

菅井は「欅坂で4周年を迎えられたのは皆さんのおかげだなと思っています。4年間、山あり谷ありだったんですけど、思い返すとすごくキラキラした思い出がたくさんあったなと思って、そういう夢を1つ1つかなえられたのは、本当に皆さんの存在の大きさを感じます」としみじみ語った。「この1年間は特に応援してくださる方々の力をダイレクトに感じましたし、早く恩返しがしたいです」と話した。

今年に入って平手友梨奈がグループから脱退、鈴本美愉、織田奈那、長沢菜々香が卒業した。「ここ最近の欅坂は本当にいろんなことがあって、卒業しちゃうメンバーもいたし、不安にさせちゃうことも多かったなと思います」と伝えた。一方で、18年11月に2期生が、さらに、2月には新2期生が加入した。「その分、入ってきてくれるメンバーもいて、新しい風も吹いたので、今は寂しさとかよりも、早く踏み出したい気持ちとか、ワクワクもあります」と前向きに語った。 グループの現メンバーは28人。「この1年は、すごくメンバーの仲が深まった1年だなと思って、今すごくパワーがたまっている状態なんです」とうずうず。「いばらの道が待っていても、これからみんなで進んでいこうという覚悟ができています」と言い切った。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、毎年恒例だったアニバーサリーライブも中止となったという。「4月15、16日にアニバーサリーライブをする予定でしたが、発表する前に中止となりました」と残念がった。「今はこんな状況ですけど、活動できるようになったら、このたまったみんなの気持ちを精いっぱい全力でぶつけたいなって思います」と力を込めた。

「今は何より皆さんが無事にいることが大事なので、また今は力をためて、準備をして、前を向いていい報告ができるように」と願った。手洗いやうがいでの感染予防も呼びかけ、「手首まで、爪まで時間かけてちゃんと洗ってくださいね」と伝えた。