東山紀之(53)が28日、ジャニーズ事務所のYouTube公式チャンネルに初登場した。後輩のA.B.C-Zとともにリモートで出演し、「東山流」のトレーニングを実演した。

東山はこの日、2本の動画に登場。1本目はストレッチを披露し、2本目は「これできるかな?」と題して、「肩だけ腕立て伏せ」や「ねじる腹筋」など独特のトレーニングを紹介。ジャニーズ屈指の肉体派、塚田僚一(33)は「なんだその筋トレ!? 初めてだ」と興味津々だった。高いダンススキルを持つ五関晃一(34)も「全然違う、効いている所が」と驚いていた。

トレーニングを終えると、A.B.C-Zのメンバーとトーク。同じ少年隊の錦織一清(55)のダンスについて、「錦の場合は、重力を感じないのよ。あそこまで軽くできる人はなかなかいない。あの軽さを出すのは非常に難しい」と称賛した。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、髪を切るなど役作りしていた出演舞台が中止となった戸塚祥太(33)に対しては、「終息してまた舞台ができるようになるといいね」とフォロー。ジャニーズタレントのものまねが得意な河合郁人(32)に「最後は木村(拓哉)のものまねで締めて」とリクエストし、河合のものまねを見た後「普段の木村より、肩の可動域が広がってたよ」と笑った。

動画のラストは、視聴者へのメッセージを送った。「とにかく、コロナで皆さん大変なことと思います。特に医療関係者の方々は、まさに頑張ってくださっているところだと思います」と感謝し、「やはり僕らはエンターテインメントという世界で生きているので、こういう形で皆さんに元気を与えていきたいと思っていますし、たくさんの発信を後輩とともに伝えていきたいと思っています」と伝えた。「みんなでこの難局を、困難を、乗り切りましょう」と呼びかけた。