NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の4日に放送された第49回の平均視聴率が20・6%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。最高視聴率は第37回の22・1%。

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われている。

あらすじは、音(二階堂ふみ)の妊娠がわかり喜ぶ裕一(窪田正孝)。音は音楽学校は退学しないといけないが、記念公演には出ると

いう。椿姫は成し遂げたい、お母さんになる夢も歌手になる夢もかなえたいと話す。

千鶴子(小南満佑子)は「少しは周りのことを考えて欲しい。戸惑っている。気を使って思い切り練習が出来ない」と音に訴える。また双浦環(柴咲コウ)からは「子どもに何かあっても舞台に立つ覚悟はあるのか」と問われる。裕一に対しても、いら立ちを隠せない音。つわりもひどくなり、2週間練習を休むことになる。