木村拓哉主演のテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時)の9日第4話の平均視聴率が14・4%(関東地区)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は17・0%、第2話は14・8%、第3話は14・4%。

木村が敏腕ボディーガード、島崎章を演じる人気作の第2弾。今作では所属する民間警備会社から独立し、フリーのボディーガードとして奮闘する姿を描く。

「至急!警護乞う!」とただ事ではない様子のメールが「島崎警備」のホームページに届く。島崎章(木村拓哉)と高梨雅也(斎藤工)はただちに送信者・生田大輔(岡田義徳)に電話。大輔は監禁され今も見張られているというが、教えられた住所へ急行すると、そこは大輔と両親が暮らす自宅。監禁はすぐに来てもらうためについたうそで、本当の依頼は別にあった。

大輔は20年もの間ニート生活を続けるアラフォーで、そんな折、小学校のクラス会開催の知らせが届いたという。“将来の夢”を書いた色紙を保管していたタイムカプセルを開ける行事が予定されていることも分かったが、大輔はこの行事に拒否反応を示しており、自分の色紙だけ先に回収してもらうよう教師に頼みにいこうと決意。外出には不安があるため、身辺警護を依頼したという。大輔は常日頃、誰かに狙われていると信じ込んでいるのだった。