モデルの長谷川理恵(46)が、大学時代にモデル事務所にスカウトされるも自身の体形に劣等感があり、体作りに励んだ当時についてつづった。

長谷川は10日、インスタグラムを更新。「今まであまり話したくなかった身体のお話 先ず…46歳今の身体と精神が一番好きです」と書き出し、「それまで自分の身体を好きになれなかった。長年モデルやっているのになぜ?と思うかもしれません。高校時代、英国留学中の3年間で実に20キロ体重が増えた。この頃から自分の身体が嫌いになる。大学時代当時のモデル事務所にスカウトされるが何故自分が?身長が高かっただけで何かの間違いだと本気で思った」と振り返った。

大学在学中にミス実践女子大に選ばれ、芸能界入り後はファッション雑誌「CanCam」の専属モデルとしてデビューするなど華々しく活躍するも、「ずっと自分の身体に自信が持てなかった」という。「他のモデルと比べて脚が太いのが嫌で毎晩毎朝ゴリゴリ塩揉みをした。アザだらけで編集者さんをびっくりさせてごめんなさい!どれだけ痩せてもまだ自信がもてず体重は43キロに。脚は棒のようだった」と、当時の苦労をつづった。

その後、マラソンとの出会いが「人生を変えてくれた」というが、「でも完璧ではなかった。タイムを出すのにもっともっとと身体を絞り上げたが思うように身体は反応しない。またもや逆方向を行ってしまう身体に愕然としながら…」と長谷川。自分の身体を好きになれたのは45歳でアンダーアーマーとアスリート契約を結んだ頃からで、「脚の太さも筋肉も小さい胸も全部好きになれた」と心境の変化をつづった。

現在はヨガやトレーニングによって鍛え上げられた美しいボディーが話題となることが多いが、自身の体を好きになったことで「週一回のトレーニングでも変化し細胞レベルで活性化していくのがわかる。私の身体大好き!と思うと身体はばんばん応えてくれる。しかも幸せホルモン付き!精神が同じ方向を向いているから」と、良い効果が得られているとし、「正直年齢など怖くないしそもそも思い込みだと私は思っている」とつづった。