綾野剛、星野源がダブル主演するTBS系連続ドラマ「MIU404」(金曜午後10時)の10日放送の第3話世帯平均視聴率が10・6%(関東地区世帯)だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。

第1話は13・1%、第2話は11・5%だった。

警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルである「機動捜査隊」(機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す、1話完結の物語。

岡田健史、橋本じゅん、麻生久美子らも出演する。

第3話では、西武蔵野署管内でイタズラの通報が頻発する。西武蔵野署の刑事・毛利(大倉孝二)と向島(吉田ウーロン太)によると、イタズラ通報は“通報したプレーヤーが警察から逃げ切ったら勝ち”というネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びであるという。これまでそのイタズラ通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られていると聞いた伊吹(綾野剛)は「足で負ける気はしない」と、犯人逮捕に名乗りを上げる。

後日、伊吹と志摩(星野源)が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるというこれまでのイタズラと同じ手口の通報が入るも、いつもと様子が異なり、事態は急展開する。