AbemaTVなどで放送予定のリモートドラマ「ママたちのリモート会議殺人事件」の制作発表が14日、都内で行われ、主演の櫻井淳子(47)や芳本美代子(51)川上麻衣子(54)らが出席した。

ごく普通のリモート会議が舞台の中で起きた殺人事件を、櫻井演じるごく普通の主婦が推理を進めるシチュエーションコメディー。

櫻井は「リモートドラマは初めてなので、どんな形で撮影するのか楽しみ。台本は読んだだけでおもしろい。こんな思い込みからこんなことが起きるんだと、みなさんにも楽しんでもらえると思います」とあいさつした。

芳本は「普通のドラマだと相手が話しているときは、カット割で自分は映っていないけど、リモートドラマは常に映っていて、生放送のような感じ。編集で背景もいくらでも変えられる。コメディーなので、笑って自粛中のうっぷんを晴らしてほしい」。川上も「役者として本読みで顔をあわせたのが数カ月ぶり。芝居ができるのがとても楽しい。新しい作品ができると思う」と語った。

スタジオの中に登場人物のそれぞれの部屋を作り、リモートで撮影。共演シーンはほとんどないという。制作サイドは「新型コロナウイルスの第2波の可能性もある中、ソーシャルディスタンスをしっかり守って撮影します」と胸を張った。