米俳優ショーン・ペン(59)が、米NBCテレビのトーク番組レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズにリモート出演し、2016年から交際していた31歳年下の女優レイラ・ジョージ(28)と先月30日に結婚したことを、正式に認めた。

2人には「極秘結婚」の情報が流れていたが、ジョージの友人がインスタグラムに2人の写真とともに「あなたたちが結婚してとても幸せ」とSNSに書き込んだところ、投稿はその後削除されていた。

司会のマイヤーズから結婚の真相を尋ねられたペンは、結婚指輪をはめた左手をカメラに見せながら「先週の木曜日に、『コロナ婚』をした。それはつまり、自分たちは自宅にいて結婚を取り仕切る担当者とZoomでつないで結婚式をしたってことだ」と明かした。

挙式にはペンと前妻の女優ロビン・ライトとの間の長女でモデルのディラン・ペン(29)と、長男の俳優ホッパー・ジャック・ペン(26)も立ち会っていたという。

今月17日に還暦を迎えるペンは、かつて歌手マドンナとも結婚していたことがあり、これが3度目の結婚となる。一方、「メン・イン・ブラック」(97年)や「ジュラシック・ワールド」(15年)で知られる俳優ヴィンセント・ドノフリオの娘として知られるジョージは初婚。

ペンは「新型コロナには社会的に開放させる要素がある」とも述べ、コロナの影響でジミ婚になったものの無事に挙式できた感想を、ジョーク交じりで語っていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)