ABC(朝日放送)ラジオは5日、大阪市福島区の同局に勤務する50代技術スタッフが、新型コロナウイルスに感染したと発表した。

同スタッフは2日午後、自宅で37度台の発熱を確認。翌3日に医療機関でPCR検査を受け、この日、陽性と分かったという。現在、病院に入院しているが、同局は症状について「のどの痛みが少しあるほかは症状はなく、熱もほぼ下がっている」とした。

同スタッフは7月31日午後、2つのラジオ番組の収録にミキサーとして携わっていたが、勤務中は常にマスクを着用していたといい、8月1日以降は出社していない。

同局ラジオはすでに、必要箇所の消毒を終え、保健所の指示のもと、行動履歴の把握、接触者へ対応していくという。