ネットで中傷を受けた経験のあるタレント、スマイリーキクチ(48)が、芸能人らが誹謗(ひぼう)中傷を止めようと呼びかけることについて「名誉を守るのは恥ずかしくもないし、悪いことでもない」とした。

キクチは11日、ツイッターを更新。「芸能人の人たちがネットの中傷をやめようと呼びかけるのはとても良いと思います」と書き出し、「発信者情報の開示や刑事訴訟をすれば警鐘を鳴らすことにもなります。名誉を守るのは恥ずかしくもないし、悪いことでもない。みんなが行動に移して被害者が泣き寝入りしない時代を作れたら、次の世代の役に立てると思う」と私見を述べた。

10日にはタレントの小島瑠璃子がツイッターで「SNSだろうと誹謗中傷はしてはいけないし、直接傷つけるのと一緒ということが何故まだ浸透していないのだろう。想像で、ただの想像で、ひとの人格や生き方まで非難するのは本当にもう終わりにして欲しいです。とても悲しいです」と訴えていた。