俳優東出昌大(32)が13日、都内で行われた映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(田中亮監督)の大ヒット記念舞台あいさつに、主演長沢まさみ(33)らと出席した。

東出は今月1日に女優杏(34)との離婚を発表して以来、初めての公の場となった。日焼けし、カジュアルなシャツとパンツといういでたち。一般の観客がいないためかやや硬い表情だったが、長沢や、小手伸也(46)関水渚(22)とトークするうちに笑顔も見られた。リモート出席した小日向文世(66)に「東出君、焼けたね」と声を掛けられ、「いきなり? 急だなあ」と苦笑いする場面も。

全国201劇場に生中継された舞台あいさつでは、サプライズで、第3弾映画「-英雄編」(公開日未定)の製作決定が報告された。長沢は「本当にうれしいです。まさかこんなことになるとは」と大喜び。

東出は拍手をしながら「第3弾! やるんだ! 長沢さん知ってました? ロマンス、プリンスときて、英雄って漢字(のサブタイトル)なんだ…」。長沢にすかさず「プリンセスね」とツッコまれ「ごめん、ごめん、こういうところなんだよな…」と息の合った掛け合い? を見せた。小手は「何よりシリーズが続くこと自体がうれしい。僕、出られなくていい。本当に良かった」としみじみ話していた。

「-プリンセス編」は先月23日に公開され、観客動員170万人、興行収入23億円を突破した。【小林千穂】