FANTASTICSが24日、LDHのアーティストが日替わりで出演する有料配信ライブ第2弾「LIVE×ONLINE IMAGINATION」に出演した。

第1弾ではトップバッターを務めたFANTASTICSが、さらに新しい顔を見せた。デビュー曲の「OVER DRIVE」でスタートさせると、「Hey’ darlin」では色気のある一面ものぞかせた。23日に発売したばかりの新曲「Winding Road~未来へ~」も、初めてメンバー全員で披露。ボーカルの八木勇征(23)は「気合はいりすぎて、ベロがつっちゃいました」と話しつつ、中島颯太(21)は「第1弾の経験もいかして、パワーアップしたライブを届けられると思います」と話した。

中盤では、EXILEの楽曲もカバーした。「あなたへ」をはじめ、「I Wish For You」「Someday」「Flower Song」を披露すると、ファンからも「エモい!」などコメントがあふれた。

アンコールでは、メンバー全員が出演する日本テレビ系新ドラマ「マネキン・ナイト・フィーバー」(10月8日開始、木曜深夜0時59分)の主題歌となる「High Fever」(11月11日発売)を披露した。中島は「80年代のテイストが入っていたり、新しいFANTASTICSが感じられると思います」と自信をのぞかせた。

2度目の配信ライブについて、メンバーそれぞれが振り返った。中島は「僕たちのアーティストとしての生きがいをいただいて、ライブができること自体が幸せです」。リーダーの世界(29)も「このLIVE×ONLINEも、同じセットでやっていても本当にそれぞれ色が違って、それぞれのスタイルでLDHを伝えているんだと思って、幸せにも感じました」。

瀬口黎弥(24)は、初のアリーナツアーが中止となった悔しさを吐露しつつ「明るい未来にするのは自分自身。前向きな気持ちが未来をかえていくと思います」と前を向き、澤本夏輝(26)は「この日のためにライブを作り上げてきて、1つ1つのパフォーマンスが大事だと思いました。LIVE×ONLINEも大切に、これからも頑張り続けたいです」と話した。

堀夏喜(23)は今後について「FANTASTICSとして、これからさまざまな展開があります。みなさんを楽しませる自信があります」。木村慧人(21)も「今日も新曲や初披露曲を届けられました。新たなFANTASTICSをこれからもお届けできるように一丸となって頑張っていきたいです」と意気込んだ。

リーダー佐藤大樹(25)は「直接ライブができない状況からこそ、オンラインを通してパフォーマンスでエネルギーと勇気を届けていきたいです。再開した時に、何十倍のパフォーマンスで返していきたいと思いますので、楽しみに待っていてください」と感謝の“倍返し”を誓っていた。