女優杏(34)が26日、都内で、米人気ホラーコメディーシリーズの劇場版アニメ「アダムス・ファミリー」(コンラッド・バーノン、グレッグ・ティアナン監督)の公開記念イベントに出席した。

おばけ一家を演じた生瀬勝久(59)二階堂ふみ(26)お笑いトリオ、ロバートの秋山竜次(42)も登壇。アフレコは別々の収録だったため、杏は「4人そろったのは初めて。実写ですね」と、それぞれが役のイメージに近いことに自信を見せ「実写で、ショートムービーでもいいのでやってみたい」と話した。

ユニークなおばけ一家と人間社会との騒動が描かれる。杏は「こんなに変わったファミリーなかなかいない。普通の社会に溶け込めないところがいとおしい。でも、変わっているから嫌ったりするんじゃなく、そこも受け入れている。人との関わりって何なんだろう、受け入れることとか、受け入れなくてもありかもとか、人との関わりを感じられる」と、大人も楽しめる作品だとした。

来年には続編も決定している。生瀬は「しらーっと(ボイスキャストが)変わっていたりする」と心配しつつ「次は一緒に(アフレコ)収録したい」、二階堂は「また集結して、家族で何かやってみたい」。秋山も「期待して待ってます」と話した。