「かわいいの公式」のキャッチフレーズで知られる4人組アイドルグループ、夢みるアドレセンスが30日、新体制初のフルアルバム「SUPER JET SUPER」をリリースする。

12年に人気ティーンファッション誌のモデルを中心に結成された同グループ。今回は昨年12月に初期メンバーらが卒業し、山口はのん(21)山下彩耶(18)鳴海寿莉亜(21)白川蘭珠(18)の4人体制になってから初のアルバムとなる。もともと全8曲の収録を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で発売が延期になったことを受けて、2曲追加して全10曲のアルバムとなった。

「夢アド」の愛称で親しまれ、レベルの高いビジュアルとクールでかっこよい一面が人気の同グループ。好きな曲についてリーダーの山口は「『ドレミ』という曲が好きです! 曲のテンポとかバンドっぽい感じが好きで踊っていて楽しいですし、振りも簡単なので一緒に踊って楽しめる曲だと思います!」。鳴海も「『MAKING THE NOTE』です! 他の曲ももちろん大切ですが、この曲をやっている時は別世界にいるような、ものすごく大きなステージで披露しているような感覚になります。いつか実現できればいいなと思っているのかもしれないです。とにかく私はこの曲が大好きです!!」と明かした。

山下は「今回のアルバムは全体的に明るい曲が多く、個人的に『SUPER JET SUPER』の振り付けが好きです! サビの抱きしめるみたいな振りがかわいいし、まねできる振りが多いです!」とポイントを紹介した。加入後初のアルバムとなった白川もお気に入りの曲については「アルバムのタイトルにもなっている『SUPER JET SUPER』という曲です」と話した。「聴くととても元気になれるので、皆さんも元気がなくなった時はぜひ聴いて欲しいです!」とアピールした。

4人は「今よりもたくさんの人たちに、夢アドを見ていただけるように、1回1回の練習や、ライブに気持ちを込めて、夢アドのために、貴重な時間を費やしてくれた方々に、夢アドのライブを見にきて、良かった、楽しかった、また遊ぼう、と言ってもらえるグループになりたいです!」と意気込んだ。