NHK大阪放送局の有吉伸人局長が1日、大阪市中央区の同局で、定例会見を開き、同放送局制作の「あすか」ヒロインだった竹内結子さんが40歳で亡くなったことに「残念でなりません」と哀悼の意を表した。

竹内さんは、大阪放送局制作の99年後期NHK連続テレビ小説「あすか」でヒロインを務めた。96年の女優デビューから3年後の作品で、出世作となった。

また、15年から同放送局が不定期で放送する笑福亭鶴瓶、小籔千豊による「ヤブツル」ではナレーションを担当するなどしており、有吉局長は「16年の大河ドラマ『真田丸』では、茶々を演じていらっしゃいました」と、関西及び大阪との縁を感じていた。

局長自身は「放送の何かの賞の際にお会いした」と振り返り、気さくな人柄にも魅了された様子。急死に「残念でなりません。あらためて哀悼の意を表します」と語った。