俳優小栗旬(37)の兄で、演出家の小栗了氏(44)が脚本・演出を手掛けるアトラクション「アドベンチャーウォーク」が、11月21日から来年3月7日まで、埼玉・飯能市のテーマパーク「ムーミンバレーパーク」で楽しむことができる。

夜間限定のアトラクションで、宮沢湖の外周を舞台とした大規模な光の演出と、現実世界に仮想世界の音が混ざり合うソニーの新感覚音響体験Sound ARを組み合わせたもの。夜のパークに歩を進めると、冬の深い夜の森を背景に広がる光の演出の中、歩みに合わせてストーリーが聞こえてくる。

目の前に広がる情景とともに、あちこちから聞こえてくるムーミンたちの話し声や足音に、まるで物語の世界に入りこんだかのような感覚に包まれる、という仕掛けになっている。