中条あやみ(23)が21日、都内で行われた主演映画「水上のフライト」(兼重淳監督、11月13日公開)完成報告イベントで、体育大の学生も乗りこなすのに1カ月かかる競技用カヌーを、たった1日で着水し操ったとして運動能力を絶賛された。

中条は、不慮の事故で歩くことが出来なくなりパラカヌーという夢を見つけた元走り高跳び選手を演じた。競技用カヌーは船体が細いため「水に触れる面が少なく、乗るだけで落ちてしまう」が、中条は「体幹トレーニングをしていた」。初心者で競技用カヌーを1日で操ることが出来るようになった芸能人は、陸上10種競技元日本王者の武井壮と中条しかいないといわれ「今の中条あやみはこうですと胸を張って言える作品」と力強く語った。