小瀧望「大きな節目に」舞台「エレファント・マン」

  • 世田谷パブリックシアター×東京グローブ座『エレファント・マン』に出演する小瀧望

ジャニーズWEST小瀧望(24)がこのほど、舞台「エレファント・マン」(11月23日まで、東京・世田谷パブリックシアター)の取材会に出席した。

同作は、19世紀の英国に実在した人物を題材とした戯曲。77年にロンドンで初演し、日本では劇団四季や文学座などで上演された。80年に英歌手デビッド・ボウイさんが演じて話題となり、同年映画化。14年には米俳優ブラッドリー・クーパーが演じて好評を得た。

小瀧が演じたのは主人公の青年、ジョン・メリック。青年は障がいがあり、「エレファント・マン」として見せ物小屋に立たされていたが、外科医に研究対象として引き取られる。純粋な心を持ち、人々と関わるうちに、恋や憧れを抱いていく、という役だ。

身体を長時間ゆがめながら演技することについて、「身体の四肢全体が厳しいです」と苦笑いを浮かべた。演技中はそんなに気にならないものの終わってみると「アイタタタ」となるというが「この役でしか味わえない経験だと思うので全然苦じゃないです」と前向きだった。

演出家の森新太郎氏からは「あまり褒めても仕方ないけどたいしたものですよ。本当によくここまで来たなという感じです」と称賛された。

役作りにあたり「デビッド・ボウイが演じていた作品をみたり、森さんに勧められた本も読みました」と話し「ジョン・メリックのヒントとなるような本の一部だったり、映画だったらこう話しているんだと思いながら自分の思うメリック像を膨らませていきました」と振り返った。自宅の鏡などで入念に姿勢などを確認したとも話し、「実際につえを借りて練習しました」と稽古場以外でも熱心に取り組んだという。

小瀧は「自分の人生のターニングポイントとなるような大きな節目になるような作品でした」と笑顔を見せ、「1カ月31公演とロングスパンとなりますが、キャスト一丸となってスタッフの皆様とともに走り抜けたいと思います」と意気込んだ。