タレント藤田紀子(73)が22日、所属する事務所のYouTube「生島企画室チャンネル」に初登場し、息子で元横綱の2代目貴乃花の貴乃花光司氏(48)との15年以上に及ぶ「絶縁の真相」について激白した。

所属事務所会長のフリーアナウンサー生島ヒロシ(70)から水を向けられ、「全然、会ってないので分からない。(夫だった初代貴ノ花)親方が亡くなった時に、お兄ちゃん(3代目若乃花)ともめ事がありました。2年ほど前に分かりまして、怒る話だけど笑っちゃうような話が耳に入ってきました。亡くなったお父さんが言った、全くのデタラメを本人(2代目貴乃花)が真に受けちゃった」と答えた。

藤田は夫だった初代貴ノ花と01年に離婚。当時、2代目貴乃花は初代の子ではなく、その親友だった元横綱輪島と藤田の間にできた子供などという風説が流され、藤田は明確に否定していた。

生島が「お父さんがデタラメを言う必要があると思いますか」と聞くと、藤田は「あると思います」と初代貴ノ花と離婚した際に感情的なシコリがあったことを示唆。「(2代目貴乃花が)そのまま受け取っちゃった。口げんかしたわけじゃないのに大きな誤解をしちゃった。身内だから確かめればいいのに」と振りかえった。

藤田は子育てについて「思い通りになると思ったら違った。他人が入ると息子は変わる。最近ですけど毎日、2人の息子のことを考えている」と話した。生島は「光司君(2代目貴乃花)と、またいい形で仲良くなってくれるといい」と話すと、藤田は大きくうなずいた。