中居正広(48)が2日、TBS系の東京オリンピック(五輪)の野球準々決勝、日本-米国戦の中継に、スペシャルゲストとして生出演した。

延長10回のタイブレークの末、米国を7-6のサヨナラで下して準決勝進出を決めた。中居は「タフな試合でしたね。良かったです…。疲れちゃいますね…。どこがポイントか分からないくらい。本当に国際試合は簡単に勝たせてくれないですね」と笑顔ながら、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

印象的なシーンとしては、延長10回裏、無死一、二塁からのタイブレークで、代打の栗原陵矢内野手(25=ソフトバンク)が犠打を決めた場面を挙げ「オリンピック初打席で、1球で決めてくれた」とたたえた。また、サヨナラ打を放った甲斐拓也捕手(28=ソフトバンク)のインタビューを受けて「頼もしいコメント! よく打ってくれました!」。

中居は試合前から会場の横浜スタジアムで、アスリートコメンテーターの上原浩治氏(46=日刊スポーツ評論家)とともに登場。「予選リーグが1位突破で良かった。2位、3位だと連戦でデーゲームも入りますし」とここまでの戦いを分析。先発の田中将大投手(32=楽天)について「去年までヤンキースにいたエース。そして相手は米国。マー君なりのデータもあるはず。しっかり抑えてくれると思います」と期待を込めていた。

また同局での侍ジャパンの試合中継でおなじみのテーマ曲、Journeyの「Separate Ways」が流れると、SNSでは「国際大会といえばこれ!」「テンション上がる!」などと、試合前から盛り上がった。点の取り合いとなり、後半は日本は劣勢を強いられたものの、土壇場で追いつき、タイブレークにもつれ込んだ試合となり、ツイッターでも「侍ジャパン」がトレンド1位となった。