清野菜名がヒロインを務めるTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(火曜午後10時)第3話が2日、放送され、平均世帯視聴率が9・9%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・4%、第2話は9・9%%だった。

同作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画が原作のラブコメディー。清野は、独身生活を満喫するデザイナー大加戸明葉役を演じる。出会ったばかりの坂口健太郎演じる百瀬柊からプロポーズされ、一度は断るも必要に迫られて、偽装結婚をすることになる役どころだ。

第3話で、柊の好きな人が兄・旭(前野朋哉)の嫁、美晴(倉科カナ)であることを知り、明葉は胸のあたりがなぜかモヤモヤしていた。

2人は柊の中学の同級生たちが開いてくれる結婚祝いへと出かけることになった。

美晴や同級生たちが思い出話で盛り上がっていると、偶然通りかかった麻宮(深川麻衣)が成り行きでパーティーに飛び入り参加。さらに、明葉のおせっかいが柊のかんに障り、心のシャッターをガッツリ降ろされてしまった。

家では気まずい空気が流れる一方で、明葉に大きなコンペの話が舞い込んだ。そのことを柊に相談しようにも、とても聞ける雰囲気ではなかった。さらに、予期せぬ出来事が起こりコンペは思わぬ展開になった。