清野菜名がヒロインを務めるTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(火曜午後10時)第4話が9日、放送され、平均世帯視聴率が10・0%(関東地区)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・4%、第2話は9・9%、第3話は9・9%だった。

同作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画が原作のラブコメディー。清野は、独身生活を満喫するデザイナー大加戸明葉役を演じる。出会ったばかりの坂口健太郎演じる百瀬柊からプロポーズされ、一度は断るも必要に迫られて、偽装結婚をすることになる役どころだ。

第4話で、百瀬は明葉と友情のハグをしたことで、初めての女友達ができたと喜んだ。食事は各自、お互いの食器は使わないという百瀬自身が決めたルールをまるっきり無視して、明葉に懐きまくっていた。「友達」という言葉をうれしそうに繰り返す百瀬の態度に、明葉は戸惑うばかりだった。

そんな中、温泉旅館の招待券をもらった百瀬は明葉を日帰り温泉旅行に誘った。明葉は、百瀬への不毛な恋に悩みながらも、“友達だから”と結局は一緒に行くことにした。覚悟を決めた出発当日、そこには美晴(倉科カナ)と旭(前野朋哉)の姿もあった。