お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太(44)が20日、東京・両国国技館でDDTプロレスの「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」オープニングセレモニーに出席し、3年ぶり5回目の「肛門爆破」をされた。

タキシード姿で登場した山里は、ゲイキャラレスラー男色ディーノとスーパー・ササダンゴ・マシンに引き倒される。ズボンを下げられ肛門をむき出しにされながら「俺は、もうそういうことをやらないキャラなんだよ。オープニングセレモニーで肛門爆破なんて、頭がおかしい。訴訟も辞さないですよ」と叫んだ。

過去にDDTの大会で3回、19年には自身の単独ライブで妻の女優蒼井優の見ている前で肛門爆破をされている事を指摘され、ディーノが「あなたは肛門爆破されることでステップアップしてるんです」と肛門に火薬を詰めて点火。ポンッ! と弱々しい音と共に、山里の肛門から火花が上がったが、これはリハーサル用の火薬だった。

ディーノが「間違えて、リハーサル用の火薬を使ってしまいました。もう1回、25周年にちなんで25倍の火薬を肛門に入れます」。山里が「リハーサル用って、リハーサルやってないのか。人の肛門をなんだと思ってるんだ。今日、ここまで蒼井優に車で送ってもらって来てるんだよ。『オープニングセレモニー頑張ってね』って。蒼井優は肛門爆破のことなんか知らないんだよ」と絶叫したが、大音響と共にどでかい火花が上がった。

山里が「いて~ぇ、DDT両国大会スタート」と宣言すると、会場は大きな拍手に包まれた。

その後、控室で会見した山里は「大丈夫じゃない。最悪ですよ。もう、俺、そういうキャラ卒業したのに。今日は奥さんにネットニュースを見せないようにするしかない」。それでも「25周年はめでたい。DDTが、僕の納得するように成長していくなら、また肛門をささげる覚悟もある。次は相方のしずちゃんも、試合に出場したらいいんじゃないか」と話した。