市村正親800回演じた「ミス・サイゴン」今年卒業

「ミス・サイゴン」でエンジニアを演じる市村正親

 市村正親(67)が、92年の初演からエンジニア役で出演するミュージカル「ミス・サイゴン」を今年10月からの公演で卒業することが17日、分かった。

 胃がんのため降板した時期もあったが、800回以上も演じた当たり役。作品に対する思い入れも強いが、後進に託す決意を固めた。

 ◆市村正親(いちむら・まさちか)1949年(昭24)1月28日、埼玉県生まれ。73年に劇団四季「イエス・キリスト=スーパースター」で初舞台。90年の退団後も「ミス・サイゴン」「スウィーニー・トッド」など舞台を中心に活躍。05年に篠原涼子と再婚、2児の父。07年に紫綬褒章。