佐藤浩市のすし狙い…三浦友和、椎名桔平らベタ褒め

前列左から瀬々敬久監督、原作者の横山秀夫、瑛太、栄倉奈々、佐藤浩市、綾野剛、永瀬正敏、三浦友和、夏川結衣。後列左から坂口健太郎、窪田正孝、緒形直人、吉岡秀隆、仲村トオル、奥田瑛二、椎名桔平、滝藤賢一(撮影・丹羽敏通)

 主演佐藤浩市(55)へのヨイショ合戦となったのが、7日、都内で行われた映画「64 ロクヨン」(前編5月7日、後編6月11日公開)の完成報告会見だ。

 佐藤が「皆さんとの対決シーンで身を削る思いでした。覚悟を持ってこの作品に臨みました」と熱い思いを振り返ると、共演の綾野剛(34)は「文字通り、座長(佐藤)が身を削った作品です。それぞれのまなざしも熱くなりました」。佐藤が照れ隠しに「もう少しほめてくれたら、おいしいおすしをごちそうするのに」と笑いを誘う。

 続く椎名桔平(51)は「撮影の前日に(ロケ地の)新潟に入ると、佐藤先輩が待っていてくださって一杯のおもてなしをうけました。おかげで役に打ち込めたし、そんな気遣いがいろんなところで映像に出ています。これで、おいしいおすしいただけますか?」。

 ベテランの三浦友和(64)までが「(原作の)横山(秀夫)作品にはいろいろやりたい役があるんですが、僕ももう年齢が年齢ですから。その点、今回の佐藤浩市さんはフルパワーで素晴らしかったです。今まではごちそうする立場でしたが、これで、おいしいおすしをごちそうしてもらえますか?」

 これには佐藤も「もちろんです」と苦笑するしかなかった。

 この日は他にも奥田瑛二、永瀬正敏、緒形直人、吉岡秀隆ら映画、ドラマの主演経験者ばかり計15人が登壇。文字通りのオールスターキャストを印象付けた。