2012年に急逝した歌手ホイットニー・ヒューストンさんの半生を描いた初のドキュメンタリー映画が製作されることが明らかになった。
米メディアによると、「ブラック・セプテンバー ミュンヘン・テロ事件の真実」(99年)でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したケビン・マクドナルド監督がメガホンをとり、歌手、女優として活躍したヒューストンさんの半生を描いた作品になるという。
1985年にアルバム「そよかぜの贈り物」でデビューし、俳優ケビン・コスナーと共演した映画「ボディガード」(92年)の主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」が大ヒットして一躍トップスターとなったヒューストンさんだが、2000年に入ってからは夫の家庭内暴力に苦しみ、薬物中毒となるなど転落人生を歩んできた。
波乱に満ちた半生がどこまで描かれるのかは不明だが、「ダークな部分は避けて通れない」としながらも、ホイットニー自身や音楽に対して観客がポジティブな気落ちを抱くような作品にしたいと監督は語っている。
タイトルや詳細は現時点では明らかにされていないが、家族や友人らのインタビューなども収録されることになりそうだと米メディアは伝えている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)