浅野忠信「ハプニング続き」も無事到着カンヌに登場

カンヌ映画祭のレッドカーペットに登場した、左から古舘寛治、筒井真理子、深田晃司監督、浅野忠信(C)若山和子

 俳優浅野忠信(42)が15日(現地時間14日)、仏で開催中の「第69回カンヌ国際映画祭」のレッドカーペットに登場した。

 主演を務める日仏合作映画「淵に立つ」が「ある視点部門」で公式上映され、共演の筒井真理子、古舘寛治、そして深田晃司監督との登場となった。

 浅野は、昨年の黒沢清監督「岸辺の旅」に続き2年連続で同部門に主演作が選出された。「カンヌに来る時も飛行機がたどり着かないとか、荷物が着かないとか、ハプニング続きだったんです。本当に今とてもほっとしています。皆さんにこうやって見ていただいて、温かい拍手を頂いたのがとてもうれしいですし、これからたくさんの人に届けばいいなと思っています。とても良い役を頂いて、これをどう演じるのかというのは、自分でも大きな課題だったもので、監督が忍耐強く見守って、僕の意見も全部取り入れてくれて、こういう映画に仕上げて頂けたので、これは僕にとっても大きな1歩になったかなと思っています」。

 深田監督の「まずは2時間楽しんでください。私から言える事は、本当に素晴らしい俳優たちの演技、日本を代表できる俳優たちの演技をこの映画で2時間堪能できると思います」という舞台あいさつで映画がスタート。約2時間の上映終了後には、観客からの5分にもわたるスタンディングオベーションを浴びた。

 「最高のスタートを切れたと思っています」(深田監督)。「これから毎年来られるよう頑張ります」(浅野)と、それぞれコメントした。