モデル中村里砂(26)が主演して、女優デビューした映画「少女椿」(TORICO監督)が21日、初日を迎え、都内で共演の風間俊介(32)らと舞台あいさつに出席した。
カルト漫画の同名原作を実写化、エログロ渦巻く見せ物小屋を舞台に主人公の美少女みどりを演じた中村は「演技をしたことがなかったので不安でしたが、共演者に助けてもらいました」と振り返った。
超能力者のワンダー正光を演じる風間は「いろいろな役を演じて来たけど、これが最高潮です。やりすぎたかなと思ったけど、周りが強いのでちょうどいい」。ワンダー役では、髪の毛の両サイドが跳ねてとがった「魔法使いサリー」のサリーちゃんのパパや「鉄腕アトム」のような髪形に挑戦。「地毛でやったんですけど、1度、帽子を忘れて、そのままの髪形で電車移動した時は、ジロジロ見られました」と笑った。
見せ物小屋の芸人、蛇遣いの紅悦を演じた森野美咲(30)は豊満な肉体が特徴。「衣装を着付けて、最後にへらでおっぱいをギュッギュッと上げてもらってスイッチが入りました。一切、出し惜しみすることなくやらせていただきました」。セクシーシーンは氷点下の寒さの中で撮影された。「おっぱいでくぎが打てました(笑い)。エログロっていうのは、生と死の究極。賛否両論ありますでしょうが、トラウマ(心的外傷)になるも一興、とりこになるも一興」と話した。
両性具有の芸人、カナブンを演じたSuG武瑠は「声変わりする前の声を思い出して演じました」。両手が欠落した鞭捨を演じた佐伯大地(25)は「いろんな問題、いろんな壁を乗り越えた作品。いろいろなことを感じてほしい」。TORICO監督は「世の中の汚い物を隠すことがいいことなのか、本当に汚いのか。世の中のタブーは、本当にタブーなのか。そういう思いで作りました」と話した。