ジョニー・デップ(52)による家庭内暴力を理由に、裁判所から一時的な接近禁止命令を獲得した妻アンバー・ハード(30)だが、ハードの関係者らによると、ハードはデップが15カ月間の結婚生活でシラフだったことはほとんどなかったと語っているという。
ハードの関係者らが米情報サイトTMZに語ったところによると、デップは映画の撮影中以外は、常に麻薬やアルコールでハイな状態で、撮影が終わるとまた麻薬とアルコールに依存した生活に戻っていたらしい。
ハードは米国時間の27日、裁判所に提出した書類の中で、「ジョニーは長年、世間にも広く知れ渡っている麻薬とアルコール依存症の歴史がある。彼はしばしば偏執的で、彼のかんしゃくは私にとって特に恐ろしいものである。そのために何度も、身体的危険と生命の危険にさらされてきた。ジョニーの偏執、妄想、攻撃性が、私たちの関係を通して増してきたので、私も彼の継続的な依存症についてさらに思い知らされるようになった」と説明。
さらに、「交際期間と結婚生活を含む4年間を通じ、ジョニーは私に対し、言葉および身体的に虐待し続けていた。私は怒り、敵意、屈辱を含んだ過剰な虐待に耐えてきた」と主張。
デップに対し身の危険を感じ、非常に恐れているとした上で、「ジョニーが突然、家に戻ってきて、私を身体的にも精神的にも威嚇するのではないかと恐れている」としている。
ハードの弁護士も裁判所に提出した書類の中で、「過去6カ月間で、2つの別の事件があった」としているが、ハードが私生活の問題を表沙汰にしたがらなかったため、法廷外での円満解決を望んでいたと説明。しかし、21日夜、デップがハードに暴力を振るったことから、事態は急変したようだ。
デップの弁護士はハード側のDV主張について、「離婚で優位に立つための手段」として反論しており、裁判所での審理は来月に予定されている。(ニューヨーク=鹿目直子)