清水富美加、1年の片思いから「悟り」に行き着く

完成披露イベントに出席した、前列左から清水富美加、新川優愛、知英、広瀬アリス、伊藤沙莉、黒木渚、後列左から横浜流星、千葉雄大、志尊淳、桜田通、中川大志、加藤雅也(撮影・森本隆)

 オムニバス映画「全員、片想い」(7月2日公開)の完成披露イベントが31日、都内で行われ、清水富美加(21)志尊淳(21)新川優愛(22)ら、若手を代表する人気俳優たちが出席した。

 俳優加藤雅也(52)がFMヨコハマでパーソナリティーを務める「加藤雅也のBANG BANG BANG!」で、片思いをテーマにトークしたコーナーがきっかけで、そのエピソードなどが実写化された。

 イベントでは、清水の不思議ちゃんぶりが目立った。長身に小顔の新川ら、スタイル抜群の登壇者たちをチラチラ見ながら、「小顔、小顔、小顔と小顔が続いているので、(顔の大きさが)バレないように、立ち位置が10センチぐらい下がってます」と告白。共演した千葉雄大(27)が「清水さんが本当にいとおしい映画」と話すと、清水は照れながら「千葉さんもすごくまぶしいです。サングラスが必要なくらい」と笑わせた。

 全作品の共通テーマ「片思い」にちなみ、片思いエピソードを聞かれた清水は、1年間ずっと好きだった相手がいたと明かした。ただ、思いを募らせるうち、行き着いた結論は「だんだんと悟りが開けてくるんです」。清水らしい不思議発言に会場からは失笑が漏れたが、これに意外にも新川が「分かる! 同じ学校で同じ学年で同じクラスで授業を受けてるだけでいいと思うようになる」と同意。清水も「そうなんだよー。(相手に)何も求めなくなる」と返し、まさかの意気投合に会場は爆笑に包まれた。

 ほか伊藤沙莉、中川大志、桜田通、広瀬アリス、知英、横浜流星、主題歌を担当した黒木渚が登壇した。