歌手遠藤賢司、がん闘病を公表 4月から治療中

遠藤賢司(写真は2005年9月29日)

 「エンケン」の愛称で知られるシンガー・ソングライターの遠藤賢司(69)ががんを患い闘病中であることを明かした。

 11日、スタッフが「病気療養中です」と題し遠藤賢司のブログを更新。

 「5月以降、スケジュールの更新ができずにすみません。エンケンは、昨年末から体調が優れずに検査をしていましたが、3月頭にがんであることが分かり、4月から短期入院も経て治療中です」と現在闘病中であることを明かした。

 体調のため仕事を断ることも増え、各方面に心配をかけていることから、遠藤本人相談の上、報告することにしたという。

 本人は治療をしながら音楽は続ける意思があるといい、「今後はレコーディングも…ライブも…体調を見ながら、焦らずにゆっくりと演っていく予定」とのこと。

 最後は「音楽は心身共に、エンケンの根源力です。詳しい病状は今は控えさせていただきますが、エンケンも頑張っているので、これからも暖かく見守っていただけたらうれしいです」と結んでいる。