北村有起哉「エアセックス、見どころの1つです」

トークセッションで固い握手を交わす佐々木蔵之介(左)と北村有起哉

 佐々木蔵之介(48)北村有起哉(42)演出家の森新太郎氏(39)が14日、都内で舞台「BENT」のトークセッションに出席した。ゲスト司会をミッツ・マングローブ(41)が務めた。

 1934年、第2次世界大戦に向かうナチス政権下での同性愛者迫害をテーマにした作品。日本では85年に役所広司、高橋幸治、04年に椎名桔平、遠藤憲一が演じて話題になった作品でもある。

 マックスを演じる佐々木は「1つ前は『マクベス』で精神病棟、もう1つ前は『ショーシャンクの空に』で刑務所、今回は『BENT』で強制収容所です。こんなのばかりだったのでライトコメディーをやりたかったし、話を聞いて僕にはできないと思い、1度は断りました。でも、これこそストレートな愛の話。お互い顔を見ないで愛を表現していくというところで、できるかどうかわからないけど、受けました。挑戦作です」と話した。一方、ホルストを演じる北村は「作品は知っていた。オファーが来た時には『ついに来たか』という思いだった」と語った。

 佐々木は「演じる側には簡単なシーンがなく、見る側にとってもナチスドイツ、同性愛と重いテーマですが、ストレートな愛の話なのでぜひ見て欲しいです」。北村は「エアセックスのシーンがあって、ちょっとでも照れがあるとお客さんに伝わってしまう。『クセになったら、やばそう』と思っていますが、見どころの1つです」。

 北村は、結婚を発表した優香と映画「オーバー・フェンス」(9月17日公開)で共演している。「良かったなと思います。幸せになってください」。

 同舞台は7月9日、東京・世田谷パブリックシアター公演を皮切りに、全国6カ所で公演が行われる。