NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合午前8時)の28日の平均視聴率が22・7%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。前日27日の平均視聴率は24・8%だった。
これまでの最高は7月20日の回で、花山伊佐次(唐沢寿明)が、新しい雑誌の目玉企画について娘の散髪している格好を見て着想を得たという内容で25・3%を記録した。7月7日の19・4%が最低となった。
28日の回は、「あなたの暮らし」2号もあたった。だが、そこからは出版社も群雄割拠の時代に入り、中小は苦しい経営を続けていた。「あなたの暮らし」も数千部の売上となっていた。経理の水田(伊藤淳史)は、経営再建策について自分が辞めるか、雑誌に広告を入れるしかない、と提案する。
常子(高畑充希)は水田が辞めることは認めない。だが、花山は「雑誌に広告を入れることは、一部分を売り渡すことだ」と広告掲載を認めない。
3姉妹が家に帰ると、かつての仕出屋「森田屋」の宗吉(ピエール瀧)と妻の照代(平岩紙)の2人が家を訪ねてきていた。懐かしい再会に喜ぶ。2人は「あなたの暮らし」の読者で3姉妹の活躍を喜んでくれた。
2人の話から、大女将のまつ(秋野暢子)は終戦後体調を崩して亡くなったことを知る。また、青柳商店の大女将の滝子(大地真央)が木曽に療養に行った先で亡くなったことも正式に明らかになった。
森田屋夫妻は、東京で洋食の店を開くという。「洋食はいいぞ」という宗吉の言葉が印象的な回だった。