俳優の生田斗真(31)が、5月に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんとの思い出を明かした。
生田は、俳優の岡田将生、松坂桃李とともに7月31日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」に出演。自身が10代だった頃を振り返り、「ジャニーズってところにいて、周りを見るとみんなおしゃれな服を着たり髪型をきれいにしてみたり、どういうふうに着飾れば自分が輝くかっていうことに意識を注ぐわけだよね。それになかなか馴染めなかった」と振り返り、舞台をやるようになってから、劇団員やスタッフが汚い格好で稽古をしている姿を見て「それがなんかカッコイイと思っちゃって。『俺がやりたいのはこれだ。なりたいのはこの人たちだ』って思ったんだよね。演劇の人たちを見て。それからお芝居を真面目にやりたいって思った」と芝居に真剣に打ち込むようになったきっかけを明かした。
また、3人はそれぞれ蜷川さんの舞台に出演した経験があり、大きな影響を受けたという。生田は過去に蜷川さんから「そういえば斗真、なんとかっていう劇評家がお前のことすげえ褒めてたぞ。やったな」と嬉しそうに言われたとして、「それがたまらなく嬉しかった」と振り返った。また、ジャニーズなどのアイドルを起用することが多かった蜷川さんが、「アイドルって呼ばれる人たちはそこらへんの俳優よりも何倍も努力してる。アイツらも舐めるんじゃない」と過去に同番組で共演した際に発言していたことにも触れ、生田は「本当に嬉しかった」と語り、「教えていただいたことは本当に宝物」と蜷川さんを悼んだ。