大泣き竹内涼真「キセキを」市尼崎吹奏楽部にエール

映画「青空エール」のキャンペーンで市尼崎高へ吹奏楽部の激励に訪れた土屋太鳳(左)と竹内涼真(撮影・加藤裕一)

 キセキに奇跡が重なった映画のプロモーションイベントが、実現した。映画「青空エール」(20日公開)に主演する土屋太鳳(21)と竹内涼真(23)が8日、兵庫の市尼崎高を訪れ、吹奏楽部を激励した。

 今回のイベントは、映画が吹奏楽部でトランペットを担当する女子部員と、高校球児の恋愛モノとあって、配給の東宝が企画した。沖縄代表の代理応援を35年務めている市尼崎高の吹奏楽部に白羽の矢を立て、話を進めてきた。ところが、夏の兵庫県大会が始まると、同校野球部が快進撃。実に33年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。しかも、組み合わせ抽選の結果、甲子園初戦はイベント翌日という絶好のタイミング、野球部主将は選手宣誓まで務めることに…。

 この日の2人の激励は、吹奏楽部の部員たちに事前に知らされておらず、2人が登場するや、多くの女子無人が興奮のあまり泣きだす盛り上がりを見せた。さらに、最後に部員たちが2人へのお礼として、映画主題歌「キセキ~未来へ~」を生演奏すると、今度は2人が泣きだした。

 演奏を事前に聞かされていなかった土屋は「このことは一生忘れられないです」と感極まった表情を浮かべた。大泣きした竹内は初戦のアルプス演奏を翌日に控えた部員たちに「明日はみなさんが、またキセキを起こして」とエールを送っていた。