米国時間の6日、ジョニー・デップ(53)による家庭内暴力を主張する妻アンバー・ハード(30)が宣誓証言を行うための審理が開かれた。
複数の内部関係者らがニューヨーク・デイリー・ニューズ紙に明かしたところによると、ハードは予定されていた宣誓証言を一切行わなかったらしい。しかし、宣誓証言を拒否したわけではなく、「彼女は証言する準備ができていた」と語っている。
審理は午前10時に開始予定だったが、ハードは1時間半遅れの午前11時半に到着。関係者の話によると、審理が行われるはずだった会議室には、デップの弁護士を始め、ビデオグラファーや裁判記録係も控えていたが、ハードは一日中、その部屋に足を踏み入れることはなく、別の部屋に待機。
双方の弁護士らが、夫妻の離婚に関するすべての問題に関する解決策について話し合ったものの、午後9時になっても話し合いに決着がつかず、ハードは結局、宣誓証言をすることなくその日は終わったようだ。
デップ側はアメリカでも有数の一流弁護士を雇い、ハードに宣誓証言させることにより、その主張の矛盾点を指摘するつもりだったとみられている。ハードは今年5月、デップによるDVを理由に離婚申請に踏み切ったが、警官らは、通報によりロス市内の自宅に駆けつけた際、ケガおよび室内に損壊の痕跡がなかったと証言しており、この点についても追求されるとみられていた。
ハードはデップに対する接近禁止命令の延長を求めており、15日にはそのための審理が行われるため、同審理にも出席予定という。(ニューヨーク=鹿目直子)