田代まさし氏、十勝花子さん悼む「大変恩のある方」

田代まさし(写真は2015年3月18日)

 元タレントの田代まさし氏(59)が、大腸がんのため亡くなった女優の十勝花子さん(本名加藤恵子=かとう・けいこ)を追悼した。

 田代氏は25日、十勝さんの訃報を受けツイッターを更新。「十勝さんは僕が監督した『刑務所前バス停』という映画で、女子刑務所所長の役をマーシーが映画を撮るなら是非出たいと志願して出て頂いた大変恩のある方でした」と、覚せい剤取締法違反(使用・所持)の罪で1回目に逮捕された後の執行猶予中に撮影した自身の監督作品に十勝さんが出演することになったエピソードを明かし、「ご冥福をお祈りします」と悼んだ。

 十勝さんは21日午後4時6分、大腸がんのため都内の病院で死去した。70歳だった。