尾野真千子「はじめまして-」実母の正体9・6%

テレビ朝日「はじめまして、愛しています。」の出演者たち。前列左から尾野真千子、2人おいて江口洋介、後列左から脚本家の遊川和彦氏、速水もこみち、坂井真紀、余貴美子、藤竜也(撮影・小谷野俊哉)

 女優尾野真千子(34)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「はじめまして、愛しています。」(木曜午後9時)の25日の平均視聴率(関東地区)が9・6%だったことが26日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 同ドラマは初回が10%ちょうどでの好スタート。2回目はさらに11・4%とアップ。3回目で8・4%となったが。4回目で9・8%、5回目は8・8%、6回目で9・1%だった。リオ五輪の中継と放送時間帯が重なる中でも健闘していた。リオ五輪も終わり、上昇傾向になってきている。

 ドラマは子供のいない夫婦が、親に捨てられた男の子と“本当の家族”になろうと奮闘する物語。「家政婦のミタ」など数々のヒットを飛ばした遊川和彦脚本。演技派の尾野とその夫役江口洋介(48)が、捨てられた男の子を介しながら、人間として成長していくさまが見所で、25日は養子の男の子の実母が突然やってくる、というドラマが動く回だった。