吉田、伊調らメダル持参で℃-uteライブに登場

「℃―ute 12年目突入記念 ~℃―Fes ! Part1 9月5日も℃―uteの日 at 日本武道館」公演で、リオ五輪でのメダル報告に訪れた女子レスリングの、左3人目から吉田沙保里、伊調馨、登坂絵莉。左から報告を受ける℃―uteの、岡井千聖、鈴木愛理、3人おいて矢島舞美、中島早貴、萩原舞

 リオ五輪の女子レスリングメダリストの吉田沙保里(33)伊調馨(32)登坂絵莉(23)が5日、東京・日本武道館で行われた、℃-uteのコンサートにゲスト出演した。

 ℃-uteの楽曲「ありがとう~無限のエール」が、日本レスリング協会公認の選手団応援歌に選ばれている。

 冒頭のトークで、3人がメダルを首からかけてステージに登場すると、ファン1万人から大歓声を浴びた。リーダー矢島舞美(24)が「おめでとうございました! お疲れさまでした。めっちゃ泣きました~」と祝福。さらに「テレビで見たんですけど、登坂さんは、犬が苦手なんですか?」と質問した。

 登坂が「ちっちゃいころに犬にかまれたことがあって、小さいのでも犬が怖いんです」と明かすと、吉田は「私はお化けが怖い!」と告白。一方、五輪4連覇を達成した伊調は「私は、怖いものはないです!」と宣言した。

 また、萩原舞(20)からは「以前、私たちと女子会をしてくれるっておっしゃってましたけど、本当にしてくれるんですか?」と聞かれ、吉田は「みなさん、全国とか行って忙しいとは思うのですが、スケジュールが合う日にちを決めて、やりましょう!」と約束した。さらに、メダルを首から外して、メンバーたちに手渡す大サービスも。鈴木愛理(22)や中島早貴(22)が「重い~!」と驚くと、吉田は「500グラムあって、今までの五輪で一番重いんですよ」と笑った。

 ライブでは、これまで発売したインディーズも含む全シングル33枚の表題曲43曲を披露した。先月解散を発表して以来、初のソロコンサートだった。