今年1月に婚約したオーストラリア人ビリオネア実業家ジェームズ・パッカー氏(49)と、9月に突然、破局したマライア・キャリー(46)だが、破局原因についてさまざまな臆測が流れる中、やはり金銭問題もその1つだったとのうわさが報じられている。
婚約中は双方の間で、婚前協約書についての具体的な交渉が行われていたが、米情報サイトTMZは、「その中身は、今まで目にした中で最も常軌を逸したものの1つ」と報じている。
同サイトによると、マライアは、パッカー氏側の顧問から100ページにわたる分厚い婚前協約書の草案を受け取ったというが、その具体的な内容としては、「両者の間で記念日など以外の贈り物で、25万ドル(約2625万円)以上の宝石などは、ただし書きがない限り、贈り物とはみなさない」「パッカー氏が適当とみなした場合のみ、マライア個人のために自家用ジェット機を使用させる」「仕事用に使用しないことを前提で、マライアのために洋服を購入する」「マライアとスタッフのために専用のクレジットカードを発行させる(1ヶ月の利用限度額については、まだ交渉中だったとみられる)」などの詳細にわたる条項がもうけられていたという。
マライアはこれらの条件を「屈辱的だ」として拒否したというが、婚前協約をめぐる交渉が決裂した大きな理由は、パッカー氏側が提示した「離婚した場合、パッカー氏が結婚していた年数に応じ、総額3000万ドル(約31億円)になるまで、マライアに年間600万ドル(約6億3000万円)を支払う」という条件だったようだ。
TMZの報道によると、マライアはこの金額が気に入らず、離婚した場合は5000万ドル(約52億円)を支払うことを要求。マライアはパッカー氏もこれに同意したと主張しており、破局した今もこの金額を要求しているという。(ニューヨーク=鹿目直子)