関ジャニ∞横山裕(35)が、手塚治虫原作の舞台「上を下へのジレッタ」に主演することが9日、分かった。来年5月に、東京・Bunkamuraシアターコクーンで上演される。
原作は、1968年から「漫画サンデー」に連載された。マスコミ社会を舞台に、人間のさまざまな欲望を風刺し、バーチャルリアリティー(仮想現実)の世界も描いた手塚漫画の中でも異色の作品。初の舞台化となる。横山は、野心家でエゴイストの、芸能プロダクションを立ち上げるダークヒーロー、門前市郎を演じる。空腹時に絶世の美女に変身する歌手小百合チエらを利用して成功をもくろむが、己の欲望にのみ込まれて破滅。その後妄想の世界に魅了され、芸能界への報復をもくろんでいく。
横山は「市郎と自分を照らし合わせた時、僕はここまで我(が)が強くないし、もっと気を使って生きているからなあ、と気後れしましたけど、だからこそ憧れるしやってみたいな! と思いました」とコメント。「演出の倉持裕さんと手塚治虫さんの化学反応も楽しみですし、僕にとっても挑戦の舞台です」と話した。