市村正親と北島康介氏が第2回「森光子賞」受賞

「森光子の奨励賞」贈賞式で受賞した市村正親(右)と北島康介氏(左)。中央はプレゼンターの黒柳徹子

 第2回「森光子の奨励賞」贈賞式が10日、都内で行われ、俳優市村正親(67)と水泳の五輪金メダリスト北島康介氏(34)が受賞した。

 同賞は一筋の道を追求する人を奨励するため、昨年5月に創設された。

 この日は森さんの4回目の命日。市村は「森さんが僕のミュージカル『ミス・サイゴン』を見て、『2人で一緒にミュージカルをやりたい』と話していたということを聞いて、もっと早く言ってほしかったと思った。森さんは90歳まで『放浪記』に出ていた。今回で『ミス・サイゴン』を引退するつもりだったけれど、この賞をいただいたのは90歳までやれということかな。目標は90歳で帝劇で『アメリカン・ドリーム』(ミス・サイゴンの劇中歌)を歌うこと」と話した。

 プレゼンターの黒柳徹子(83)は、北島に賞を贈る際に「お洋服着た姿は初めて。いつも裸だから」と話して北島も苦笑い。北島は実家の名物のメンチカツサンドを持って「放浪記」の稽古場を訪問したことがあり、「現役を続けるか迷っていた時に『頑張ってね』と言ってくれた。今年で引退したが、この賞は第2の人生を応援してくれる賞と思っています」。

 また市村はトランプ氏の米大統領選勝利について「何が起こるか分からない」と驚きを口にすれば、黒柳は「勝利宣言の時はいい人になっていた。何でもできるんだと思った」と感心していた。