ハープ奏者の平尾祐紀子「第1歩」待望CDデビュー

グランドハープを背にサウルハープを手にする平尾祐紀子

 23日にデビューCD「華音 KANON」を発売するハープ奏者、平尾祐紀子(30)が14日、都内でミニコンサートを開いた。47弦の大きなグランドハープで「アラベスク」「KANON」「ひき潮」、25弦の小さなサウルハープで「ふるさと」「見上げてごらん夜の星を」を弾いた。

 石川・金沢出身の平尾は11歳の時からハープを始め、愛知県立芸術大卒業後はオランダのマーストリヒト音楽学院に留学。13年に帰国して日本国内で活動を続けてきた。待望のCDデビューに「夢がかないました。やりたいことが。これから広がる。やっと第1歩を踏み出せました」と笑顔。「ハープをもっと知ってもらいたい。男女、年齢に関係なくハープの魅力を伝えていきたい」と話した。

 グランドハープは重さ40キロ。新品で高いものは1000万円もするという。小さなサウルハープは持ち運びが楽で、膝の上に載せて弾く。「ハープは両手の4本の指で直接、弦に触れて弾くので心情を出しやすい。でも指にすごく固い豆が出来ているので、彼氏が出来たら手をつなぐのが恥ずかしいですね」。

 「華音-」では全14曲のうち、「亜麻色の君の乙女」など4曲がグランドハープ、「乙女の祈り」など12曲がサウルハープを奏でている。「2つのハープの音色の違いを楽しんでください」と話した。