世界の3大美女の1人として数々の逸話を持つ平安時代の歌人・小野小町の名称を受け継ぐ美女コンテスト「第12回随心院大本山ミス小野小町」が23日、京都・随心院の能の間で行われ、東京在住で女優の風谷南友(かぜたに・なゆ=25)、京都在住の会社員・吉川舞さん(26)と大学生・森内菜実さん(20)の3人がグランプリに輝いた。風谷は映画「新宿スワン」などに出演している。
随心院は小野小町が宮中仕えの後に住み、恋こがれた深町の少将が通ったことで知られる。同コンテストは、紅葉巡りが佳境となる時期に「小町祭り」の一環として行われてきた。コンテストには全国から71人が応募、この日の最終審査はファイナリスト12人が争い、初々しさ美しい心“美心”と、上品さを兼ね備えた女性として3人の「ミス小野小町」が選ばれた。
審査員の俳優伊藤元昭(41)は「小野小町だからと言って美人じゃなければならないという理由はない。いかにオリジナリティー豊かな存在感がアピールできるかが重要。風谷さんは日本舞踊を堂々と実演したことが大きなポイントとなった」などと話した。
3人は今後1年間、随心院の法会や公式行事などで活動し、小野小町ゆかりの「随心院」を全国にアピールしていく。