TOKIO「SMAPの栄光ずっと残る」/紅白リハ

<第67回NHK紅白歌合戦>◇リハーサル◇30日◇NHKホール

 TOKIOが、年末で解散するジャニーズ事務所の先輩・SMAPと出場回数が23回で並んだことを受け、メンバーそれぞれが思いを語った。

 松岡昌宏(39) 「ずっとバックにつかせてもらった。(SMAP解散で、グループとして)僕らが一番上になってしまった。(ジャニーズ事務所の)歴史の1つとして、TOKIOが気を引き締めて頑張らなきゃ、という気持ちになったのは事実。先輩の栄光は、ずっと残る。勉強させてもらった」

 長瀬智也(38) 「僕ら的に、気持ちは変わらないっすよ。いつも通り先輩たちのことを見ていきたいですし、リスペクトもしていますし、何も変わらない」

 山口達也(44) 「23回という数字…先輩と一緒だったりしますけれど、(出場)23回のTOKIOが今、最高に見せられるものを見せられたらいい」

 国分太一(42)は、司会の嵐・相葉雅紀(34)と面談したか聞かれると「まだです。(相葉は)多分、ダメなんじゃないですかね? おトイレに行く回数が増えそう」と言い、取材陣を笑わせた。

 TOKIOは「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー」のスペシャルアンバサダーを務めており、紅白歌合戦では都庁前都民広場から「宙船」を歌う。リーダーの城島茂(46)は、今年を漢字1字で表すと、と聞かれ、五輪にちなみ「輪」と答えた。