１月スタートの連続ドラマ、ＴＢＳ系「下剋上受験」（金曜午後１０時）の２０日第２話の平均視聴率が１０・６％（関東地区）だったことが２３日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は１０・９％だった。　

　中卒の父と偏差値４１の娘が、塾にも行かず最難関中学校受験を目指した実話をドラマ化。阿部サダヲ（４６）が父役を熱演。本格的な母親役は初挑戦という深田恭子（３４）がその妻を演じる。

　第２話は、学習塾に佳織（山田美紅羽）を通わせずに最難関中学合格を目指すことを決めた信一（阿部サダヲ）は、参考書や学習ドリルを大量に購入する。そんな計画性の無い信一に、家計をやり繰りする香夏子（深田恭子）はご立腹。無駄使いだと指摘され、発奮した信一は、佳織との計算テスト対決に挑むが、一問も解けずに意気消沈する。そんなある日、佳織のクラスに麻里亜（篠川桃音）が転校してきた。佳織は自分の成績に見栄を張り、麻里亜にライバル視されてしまう、という内容だった。