横浜ヨコハマ「怖かった」曙に威嚇されるも笑い誘う

ポニカロードの前列左から住吉かのん、太田あかり、入り船あん、後列左から横浜ヨコハマの上仲誠彦、新村晋は横浜・福富町の入り口で記念撮影(撮影・豊本亘)

 横浜市の福富町で5日、韓国の旧正月を祝う「第4回餅つき大会」が行われ、日韓それぞれの文化イベントで交流を深めた。日本文化として、馬車道発横浜アイドルのポニカロードやご当地お笑いコンビ・横浜ヨコハマによる路上ライブを開催。韓国は伝統音楽「パンソリ」や小学生のテコンドーなどを披露した。

 初参加の横浜ヨコハマは、ゲストの元横綱曙が客席最前列に陣取る中、ライブを実施。時折、パイプイスで威嚇されながらも会場の笑いをとった。上仲誠彦は「マジで怖かった。こんな経験は初めて」。新村晋は「でもくだらないと言いながら笑ってましたよ」と振り返る。福富町は、多くの韓国料理店が軒を連ね「リトルコリア」とも呼ばれる横浜市を代表する繁華街。上仲は「初めて来ましたがおいしそうなお店がいっぱいです」。新村は「東京の新大久保みたいになってほしい」と話した。

 ポニカロードは2年連続で出演した。「神奈川県知事公認特命神奈川発信隊」や「神奈川県警防犯応援アイドル」の肩書を持ち、地域に根ざした活動を展開中だ。横浜市出身の住吉かのんは「小さい子も応援してくれて。昨年より多くの方にみてもらえてうれしかったです」。入船あんは「昨年は外様の雰囲気でしたが温かく受け入れてくださって。この町のイメージがこの1年で変わりました」。太田あかりは「(同じご当地タレントの)横浜ヨコハマさんがいて心強かった。これからも横浜の良さをPRしたい」と笑顔だった。

 2009年に横浜市と韓国・仁川市がパートナー都市協定を結んで以降、両都市では文化交流キャンペーン「ヨコハマ・モシッソヨ!」を展開。「モシッソヨ」は韓国語で”格好いい”を意味する。在日本神奈川県韓国人連合会の徐允錫(ソ・ユンソク)会長は、日韓の懸け橋を目指し、餅つき大会を始めた。「日韓が仲良くなるには市民レベルの交流が大切。福富町のイメージも怖いではなく優しくて明るいに変わってほしい」と話していた。