生田斗真、トランスジェンダー熱演映画W受賞に感謝

映画「彼らが本気で編むときは、」の初日舞台あいさつに出席した、左から荻上直子監督、柿原りんか、桐谷健太(撮影・小林千穂)

 生田斗真(32)がトランスジェンダーの女性を演じた映画「彼らが本気で編むときは、」(荻上直子監督)の初日舞台あいさつが25日、新宿ピカデリーで行われた。

 同作は今月開催されたベルリン映画祭フォーラム部門、ジェネレーション部門で上映された。LGBTをテーマにした37作品から、優れた作品に贈られるテディ賞を受賞、観客が選ぶ観客賞も受賞するダブル受賞を果たした。

 トロフィーを観客に披露した生田は「ありがたいです。うれしいです。現地でお客さんと一緒に見たら、良いリアクションだった。日本映画っておもしろいでしょ、って思ったし、日本映画の可能性を広げていく力添えができればと思いました」。

 ほかに桐谷健太(37)柿原りんか(12)も出席。