元AKB岩佐美咲が仏でライブ「お客さまは温かく」

フランスでミニライブを行った岩佐美咲

 元AKB48の演歌歌手岩佐美咲(22)が24日から26日まで、仏マルセイユで行われた日本文化の紹介イベント「JAPAN EXPO Sud」でミニライブを行った。

 昨年8月にパリで行われた「JAPAN EXPO 2016」に続き、オフィシャルゲストとしてフランスの人たちに演歌歌謡曲の魅力をアピールした。

 あでやかな振り袖姿で登場した岩佐は「鞆の浦慕情」から歌唱をスタート。情緒あふれる曲調で観客を一気に演歌ワールドに引き込んだ。「東京のバスガール」「恋するフォーチュンクッキー(演歌バージョン)」と続いた後で、「お祭りマンボ」を歌唱。「ワッショイ」の掛け声が会場中に響きわたり、盛り上がりも頂点に達した。最後の歌唱は新曲「鯖街道」。サビの振り付けを観客がまねをする光景も見られた。

 3日間を無事に終えた岩佐は「あっという間でしたが、パリと同様にマルセイユのお客さまは温かく、皆さんのテンションが高く盛り上がったので、今回もすごく楽しかったです。この3日間を通して、少しでも演歌のことを知って興味を示していただけたらうれしい」と満足げに語った。

 5月7日には、東京・新宿明治安田生命ホールでライブを行う。